紙の博物館(飛鳥山・王子)を訪問

紙の博物館(飛鳥山公園)入口
紙の博物館(飛鳥山公園)入口

 富岡製糸場に続いて道の駅小川町を訪ねて紙の歴史に興味がわき、11月18日、飛鳥山にある「紙の博物館」を訪ねました。紙の博物館は日本最初で最大のの製紙工場であった旧王子製紙の資料館です。隣には工場創立の中心となった渋沢栄一記念館、園内には渋沢栄一の旧邸があり、富岡製糸場に続いて渋沢栄一が製紙工場を新設したことを知りました。

 富岡製糸場の操業にあたっては女工の募集が難航し操業開始が危ぶまれる中渋沢の出身地である埼玉県の女性たちの貢献がありました。彼女達の背を押したのは新しい日本のために奔走している郷土の先達の姿だったかも知れません。