川越市立美術館に行ってきました

 埼玉県川越市立美術館
 埼玉県川越市立美術館

 2015年1月8日、川越市立美術館に行ってきました。川越市は江戸時代には武蔵国川越藩として栄え、譜代の領主酒井家は、大老や老中など幕府の要職に任じられていた歴史をもった街です。

 美術館は川越城跡に位置し、川越街道・国道254号線が16号線を超えたところにあります。常設展示室には相原求一郎氏をはじめ橋本雅邦、下村観山、小茂田靑樹などの重厚な作品が常設展示されています。加えて須藤博志氏のさまざまな「風」の彫刻が展示されていました。砂漠の風や池のさざ波をつくりだす風を手で感じたり、彫刻のもつ質感を確かめることができました。