火災警報器が高齢者の逃げ遅れ防止に役立つことは2年前にも取り上げました。今日は実際に作動を体験したので報告します。
昼、台所で突然聞きなれないピー音が鳴り響きました。一瞬とまどいましたが、「火事です」という声と焼けた臭いからトースターが原因であることがわかり、ヒモを引いて警報器をとめ、換気扇を入れて落着しました。
原因1は餅におこげをつくろうと加熱を長くしたこと、2は使用前に金網の清掃を怠ったこと、3は換気扇を回わさなかったことです。加熱が長すぎて網付着物が燃え、煙が天井に達して警報器が作動したと考えられます。実際に体験してみて、この警報器(写真:パナソニックSH28455K)の警報音(サイレンではない)と音声の組み合わせは素晴らしく、この機能があれば飛行機や車の事故などの多くが避けられるのではないかとさえ思えました。
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