2018年

12月

16日

悪賢い 梨の天敵

久喜市看板(上)とビャクシン(下)
久喜市看板(上)とビャクシン(下)

 先月, JA菖蒲の入口で久喜市の奇妙な看板を目にしました(写真上)。久喜市のHPを開いて意味がわかりました。『市特産の梨を赤星病の被害から守りましょう! 赤星病は、梨の葉や果実に赤い斑点を生じる梨の重要病害です。葉は早期に落ち、果実は販売できなくなります。赤星病の胞子は梨とビャクシン類でのみ生存し、4月から6月までは梨、その他の期間はビャクシン類に寄生します。』 植木図鑑によると、ビャクシン(写真下)は写真下のようなヒノキ科の針葉樹で、洋風の家に似合うことから近年植栽する人が増加し、都市近郊の梨生産地を中心に条例による規制が行われているようです。

 ヒノキ科の植物は常緑樹で枯葉を散らす心配もなく、ヒノキチオールを産生するため空気を浄化すると思っていましたが、真夏と真冬をビャクシンに取り付けたカプセルでやり過ごし、春になると芽吹いたばかりの梨にとりついて繁殖するという悪賢いカビがいるのは知りませんでした。よその家の庭木を消毒するわけにもいかず、梨農家は大変です。

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2018年

11月

26日

電子レンジに消火機能を

電子レンジの取消ボタンと水タンク
電子レンジの取消ボタンと水タンク

 今回の事故は油断と偶然が重なって起こりました。①いつもは袋から出して加熱するのですが、1個だけなら袋のまま温めれば簡単だと考えてしまいました。②スパークが発生してから袋がアルミ仕様だったことを思いだし、あわてて燃えかかった食品を取り出しました。③指先のやけどだけで済みましたが、レンジ火災に推奨されている対応では、扉は開けずに電源を遮断し、火が消えなければ消火器を準備するなどとなっています。しかし、アルミが燃えればかなりの高温になりますから、燃え尽きるまで見ているのも怖い気がします。最近のレンジには様々な機能がありますが、「取消」ボタンで電源の遮断はできませんし、プラグはレンジの後ろです。スチーム洗浄用の水タンクがついており(写真下)、機能の中には庫内洗浄もありますから、ついでにスプリンクラーを作動させるなどの「消火」機能をぜひ加えて頂きたいものです。

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2018年

11月

19日

電子レンジ発火と高温放電点

高温放電点発生の痕跡
高温放電点発生の痕跡

11/3の実験で、アルミホイルと包装のアルミフィルムの結果が大きく違うことを見出しました。改めて包装フィルムの電気抵抗を測定したところ、見かけはアルミですが、全く電気を通さない絶縁体であることがわかりました。アルミ層はごく薄くて金属粒子が連結していないか、空気に触れて絶縁性の酸化被膜が形成されていると考えられます。写真はアルミ側を表にした結果ですが、全面にクレーター状の凹凸がみられます。これは印刷面の樹脂が収縮してできたもので、高温放電点の痕跡を示しています。アルミの酸化皮膜と電磁波といえば有名なのはコヒーラ検波器です。ガラス管内にアルミニウム粉末が充填され、普通は酸化被膜で接しているため電気は流れませんがこれに高周波電圧がかかると絶縁破壊が起こり電流が流れるようになります。

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2018年

11月

03日

電子レンジ発火の謎深まる

アルミフォイル(上)アルミフィルム(下)
アルミフォイル(上)アルミフィルム(下)

 日本電機工業会は電子レンジ使用上の注意として、金属容器、金串、金網、アルミフォイルなどは原則使えないが、アルミフォイルは電波を反射する性質を利用して部分的に使うことがあるとしています。前回ブログで紹介した「暮らしのコツと科学」南和子氏の記述を裏付けているようです。

 実際にアルミフォイルで冷凍たいやき(-12.5℃)の尾の部分だけを被覆し、指定の600W40秒で加熱してみました。意外にもスパークは発生せず、アルミフォイルで覆われていない頭部の温度70℃に対して尾部は-4℃でした(写真上)。発火の原因はアルミではない? 次に食品のアルミコートフィルムで尾部を被覆して加熱してみました。今度は加熱直後から被覆面に多数のスパークが発生し、急速に縮んでいくのが観察されました(写真下)。発火はありませんでしたが、被覆部分の食品温度は88℃、被覆がない頭部は25℃でした。アルミフォイルの場合とは逆の効果です。アルミではなく、アルミコートフィルム自体が原因だったのか? 引き続き検証を続けたいと思います。

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2018年

10月

20日

電子レンジ発火の原因と対応

   電子レンジ火災の発生件数(東京消防庁資料より作成)
   電子レンジ火災の発生件数(東京消防庁資料より作成)

 図は東京消防庁の資料から作成した電子レンジ火災数(青線)と同庫内出火数(赤線)です。東京消防庁の検証では、食品の過熱による火災は5~10分以上の加熱で発生しており、庫内にはガスが充満している可能性があるためドアを開けると火勢の拡大を招いたり、燃えている物を取り出そうとすれば着ている服に着火する危険があり、ドアは閉めたまま電源を切って鎮火を待つことをすすめています。加熱開始後数秒で発生するスパーク火災にはどう対応すべきでしょうか。私の手元にある本では、金属はマイクロ波を反射するので、加熱したくない部分だけをアルミ箔で覆うことも電子レンジ利用のこつだとしています。スパークによる火災の危険はないのでしょうか。もう少し検証を続けてみたいと思います。

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環境庁キャンペーンより抜粋
環境庁キャンペーンより抜粋

 ネコカフェルディのネコたちは8頭全員が完全室内飼育です。最初のドアを開けると受付があり、受付で料金を支払ってから、靴を脱いで土間に上がり、ベビードアを手前に引いて最後に部屋のドアをスライドさせ入るようになっています。脱走防止というよりも飛び出し防止のためです。猫たちは探検するのが大好きですから飛び出すことはあっても脱走する気はなく、その証拠に今までいなくなったことはありません。車にひかれたり、ノミやシラミ、病気に感染して帰る心配があります。

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