カフェから事務室につながる格子戸にかかっているのは型絵染で世界的に有名な人間国宝芹沢銈介(せりざわけいすけ)の創作江戸染の一品です。東北福祉大学を訪問した際にいただいたものですが,「寿」という文字が独特の色合いをもってデザイン化されています。作品は染物にかぎりません。これまで布を染めるだけだった型絵染の技法が新しい芸術として確立されたといっていいのでしょうか。大学内に設置されている芹沢銈介美術工芸館も東日本大震災の被害を受け、昨年10月にようやく再開されたということです。→戻る
コメントをお書きください
コメントをお書きください